6畳子ども部屋はシェアハウスの話
g3です。
ひとり設計事務所を営みます。
今日は
住宅の子ども部屋について少し。
まずは
私自身の子ども時代
6畳の子ども部屋を
小学校高学年の頃から
大学のため上京する前まで
8年程度
使用していました。
そこから約30年。
実家のその部屋は空き部屋です。
使用歴8年
空き部屋歴30年
私の場合は
そういった状況ですが
たとえば
地元の大学にいき
地元で就職して
6畳個室があるならば
そのまま実家暮らしを
していたかもしれません。
東京にはそんな方も多いかもしれません。
6畳個室があれば
人間は
子どもでも大人になってからでも
ひとり籠って生活できるわけで
共同キッチン
共同トイレ
共同バス
がついたシェアハウスに住んでいるのと
同じ環境です。
親からの干渉は面倒だと思っても
6畳個室完備の住宅なら
親との時間はほぼ過ごさない選択も出来て
キッチン、バス、トイレ、洗面といった
共同利用機能を使用する時以外は
いつでも籠れる
快適シェアハウスです。
そんな快適シェアハウスを
与えてくれたのは紛れもなく親
そんな未来のシェアハウスを
子どもがいくつの時につくる
子どもがいくつの時に与える
それを考えるのも親
ふつう
子ども部屋
6畳くらい必要だよね
そんな感覚からの
子ども一人なら3LDKでしょうか。
・・・
3LDK間取りとは全く異なる
我が家のような
完全3次元ワンルームも
暮らしてみると
それはそれで
生活に支障がありました。
現在
その支障に対して
改修中ですが
改修案がしっくりいかないのが
睡眠障害に対する改修です。⤵
今のところ
改修によるしっくり解決案がないため
母は高校受験が終わるまでの
解決策として
改修ではなく
家族全員同時間就寝案を提示
なんとか
異論を唱えたい高2娘も巻き込んで
実施中です。
というわけで
現在
家族全員23時就寝です。
23時過ぎには
暗闇と静けさに包まれて
睡眠が浅くなることもなく
素晴らしい解決策ではありますが
根本的解決ではありませんので
高校受験の終わる3か月後には
快適睡眠改修になんらかの解決策をと
自らに説いています。
それが出来れば
我が家は
シェアハウスならぬ
シェアオフィス
ワンルームと機能室
自由な席を選択するワンルームと
会議室といった機能室
水回り
こんな組み合わせのシェアオフィスみたいな
使い方の我が家
もし土地がもう少し広くて
ワンフロアの面積がもっととれるのであれば
娘たちにはそれぞれのブースを
設計していたと思います。
そのブース機能は
・勉強以外のやりたいことをやる
・一人で静かに眠る
この二つだけのため
やりたいことは
自らがやりたいわけで
どこでもやれます。
勉強などやらなければならないことは
リビングワンルーム空間をシェア
これが
自制心の働かない母が考える
自制心の働ない高2娘への
やらなければならないことをする空間の
プレゼントです。
やらなければならないことをやる
シェアオフィス内ワンルーム
+
やりたいことをやるブース
やりたいことをやるブースといえば
来月そうそうに
DJしないDJブース化のための
引戸×2がつきます。
先日
試作品で枠の現地確認の建具やサン⤵
実際は透明アクリル框扉×2。
南からの日射を遮らないよう
アクリル透明にしています。
遮音のためにはガラスの方が
重さがあるため効きますが
引戸は上吊を選択したため
ガラスの重量に耐えられないため
アクリルとなりました。
DJしないDJブース
タノシミ!
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