住宅は持ち続ける限り
お金がかかる
集合住宅でも
戸建住宅でも
たとえば
戸建住宅
●●年後に外壁メンテナンス?
●●年後に屋根メンテナンス?
●●年後にベランダ防水メンテンナンス?
中も
壁のクロスが
壁の塗装が
床が
と
メンテナンス費用がかかる
そんな時
いただく見積には
単価×●●㎡
と
表記されている
当たり前だ
材料はどんなもの?で単価
それをどのくらい?で面積
面積が広くて
材料を沢山使えば
支払いも増える
それは
新築時ももちろん同じ
何をどのくらい使うかで見積もる
だから
住宅面積が少ないだけではなくて
体積が小さいほどコストがかからない
さらに
高断熱住宅で考えてみる
高断熱住宅の中では
常に24時間換気が行われ
家じゅうのどこでも
それなりの温度と湿度が保たれているのだから
その時
その気積
(気積=室内の空気の総量)
が
大きければ
それを24時間換気するには
それ相応の換気設備が必要になるし
その大きい気積分を
それなりの温度と湿度に保とうとすると
それなりの空調設備と
それを稼働するエネルギーが必要になる
と
なると
気積が小さければ
工事費
生活費
メンテナンス費
みんな少なるわけか
しかし
小さい住宅は
毎日を過ごすのに心地よいのか?
そこで
気積を小さくするのは
滞在時間の短い場所
と
天井高さを認識しにくい
面積の狭い個室
どんな部屋が
それにあたるかは
個々の価値観の違いはあるけれど
我が家なら
トイレ
脱衣
廊下
↓
天井高さ2m10㎝
浴室
天井高さ2m
我が家のシステムバスは↓
宇宙人と宇宙人の妹の場所は
天井高さ
1m73㎝~1m91㎝
2階右側が娘たちの場所↓
しかし
毎日を心地よく住まう家
滞在時間が長い場所の天井高さは
たとえば
2階リビング
天井高さ
2m64㎝~3m28㎝
そう
メリハリ
滞在時間が長くても
たとえば
書斎ブースのような小さな個室は
逆に天井高さを押さえて
籠るような場所づくりで
おもいっきり天井高さをおさえる
そうして
豊かでありながら
不要な気積を持たない住宅
これが
めざすところ!
最後に
そのコンセプトで
建物の高さをおさえた事例↓
2階建ての一番高いところが
5m68㎝の家
( ゚Д゚)
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