2021.01はてなブログに引っ越しました
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中高生娘ふたりの母
現在設計事務所自営
設計はヒトトナリより
ということでブログを
今日はお風呂の窓の話
現在設計中の別荘打合でお風呂の窓が
話題になりました
51になる建築やサンとしては基本は
こんな戸建住宅風呂窓設計思想です
・高断熱住宅なら換気としての窓は不要
・戸建住宅で日照がとれるなら照明なしで
浴室の用事が足せる程度の窓をつける
・計画上お風呂の窓からの日照を別の室に
ほしい場合は高性能窓をしっかりとる
👇こんな事例
こんな戸建住宅風呂窓設計思想ですが
はじめにかいた打合は別荘
ちょっと思考を変えていました
南に広がる庭の樹木と広い空
それらが現実主義の建築やさんの心を
若かりし頃の風呂非日常妄想に
連れていってしまっていたようです
設計したのは南に面する大きな浴室
浴槽は置き型?
窓は足元から天井まで
なんなら外に出られます
オシャレか・・・・・・
基本設計が終わりに差し掛かっている時期です
上記打合でお風呂の話を再度していた時
ご主人からヒトコト
「目がワルイから風呂からの景色は
ほとんど見えないんだよね」
家族が利用する別荘ですが
一番利用するのはご主人
そうでした
そうでした
彼はかなりの近眼でメガネです
お風呂でははずすため景色はみえません
うちのJC主人も同じくかなりの近眼です
メガネを持ち込むのは景色の期待できる
露天風呂くらい
基本はぼやけた世界で入浴していること
聞いていました
(私はコンタクトなのでいつもみえますが)
そして急遽、窓のみ変更しました
樹木と空はみえるけれど
高い位置に小さめ窓
別荘といっても感覚的には
慣れてくるといつもの住まいです
いつもの住まいなら入浴は夜
景色も関係なければ
ましてやぼやけた世界
こうやって打合で気づかせていただくことも
しばしばです
ちなみに我が家のお風呂の窓ですが
風呂紹介ブログはこちら👇
風呂窓設計思想の二つめのコレ
👇
・戸建住宅で日照がとれるなら照明なしで
浴室の用事が足せる程度の窓をつける
コレのために窓をつけたつもりでした
しかし実際1年使用してみると
照明なしで風呂の用事を足すことは
ほとんどありません
なぜなら暗いから!👇
お風呂に日中用事がある時といえば
たとえば雨の日に浴室乾燥で洗濯物を乾燥
その家事をするのに暗い!
ついつい照明をつけます
この窓からの日照の少なさを想定できていなかった
隣地の住宅の壁がすぐそこにある1階
夏至近辺のお昼以外は日射が届きません
想像力不足でつかったお金です
高断熱住宅の窓は高額です
加工と合わせると・・・・
減額要素でした
窓は深いです
高断熱住宅になってから窓の考え方は
色々変わりましたが、不変なところも
大いにあります
我が家で一番お気に入りの窓はリビング南のこちら
👇
また機会があれば窓のことかいてみます
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