チカラ子高校卓球部最後の試合の話
ｇ3です。
ひとり設計事務所を営みます。
前回ブログの最後にかきました
チカラ子高校最後の卓球試合観戦に
母いってまいりました。
高校女子卓球シングルス
参加登録は３年女子仲間たちも
していましたが
実際に３年で参加したのは
娘ひとり。
理由は
既に受験にシフト
といったところでしょうか。
娘の話によると
試合１日が受験に多大なる影響を与えると
考えたわけではなく
シングルスの試合に出るならば
その前の部活動もある程度参加して
よい試合をしたい
⤵
総合的に棄権と判断した仲間。
⤵
棄権せず参加したチカラ子。
どちらを選ぶも個人の自由です。
誰にも迷惑はかけません。
ただ、試合の日の夜にぽつり。
皆で出たかった・・・
とは言っていましたが。
よい仲間ですので！
じつは
先日の最後の団体戦も
数日前に棄権が決定しました。
これは定期考査にからんだからです。
内申で推薦を狙う子にとっては
定期考査直前の団体戦は死活問題です。
皆で話し合って出した結論です。
そんな団体戦棄権後の
最後のシングルス。
チカラ子に棄権の文字はありません。
卓球が最高に上手なわけではありませんし
強豪卓球部でもありませんが
卓球を愛して楽しんで６年間やってきた
最後の試合ですから。
私はひとりでも行くんです！
そんな娘の試合観戦に母も！
娘たち
試合前に体育館近くで
朝マックが試合朝文化でした。
朝マックを共にする友がいないなら
ここは母の出番です。
体育館近くで朝マック！
そして
いざ体育館！
歩いてむかっていたところ
彼女のスマホにラインがとどきました。
午後試合のある２年女子です。
集合時間の９時に駅から走れば間に合いそうだとか。
なんですと！
おぉぉぉ。
嬉しそうなチカラ子です。
開会ギリギリのタイミングで
ひとりの後輩が合流して
３人で体育館の中へ！
そして
開会式が始まり
ダブルス同様に
一面にずらりと並んだ卓球台で
一気に始まる試合。
そうそうにチカラ子の試合です。
試合直前までは
娘と後輩ちゃんは、二人で行動し
母は２階席から見守っていましたが
娘の試合が始まる直前
２階にあがってきた後輩ちゃん。
すかざず
ベンチに座る母に
⤵
もっと近くで観ましょう！
と
ふたりで娘にさらに近づいて
試合が始まるのを待ちながら
初対面の後輩ちゃんと母の会話です。
母
⤵
試合は午後でしょ。
遠くから、朝早くて大変だったでしょ。
後輩ちゃん
⤵
いやいや、先輩の最後の試合
観たいじゃないですか！
来ますよ、そりゃあ。
母
⤵
（じーーーん）ありがとう。
なんて会話をかわしていたら
試合はじまりました。
順調に第一セット先取。
第二セットも順調でしたが
惜しくも逃して
セット
1-1
第３セット
娘１０点 - 相手７点
というところで
隣の後輩ちゃん
⤵
後１点で先輩勝ちますね！
・・・
しかし
その後
娘は４点続けて得点されて
セットを落として
なんと
１回戦敗退です。
本人も久々の１回戦敗退
しかも最後の試合での１回戦敗退に
呆然としています。
母も呆然としている娘の
残念に思う気持ちやらやらで
呆然としそうになっているところで
隣の後輩ちゃん
とっさに
⤵
いってきます！
と
私に告げて
娘のところへかけつけました。
⤵
娘よ。
愛すべき後輩が
朝から君の試合を観るために
そこに駆けつけるために
いてくれてよかった
それが
チカラ子
あなたがあなたであると
母はみられたことが
何より幸せに感じられましたよ。
１回戦敗退なんのその！
そして
ひととき
後輩ちゃんにチカラをもらった娘は
すくっと立ち上がり
ルール通り
自分の試合した台で
次の試合の審判をつとめました。
・・・
娘よ
６年間の卓球部
おつかれさま
最後の試合で
愛される貴方の姿がみられたことが
母の最高の時間でした！
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