浴室換気は誤解の山
前にもかいたけれど
浴室の換気扇スイッチをONにしている時は
原則扉はしめる
TOTOさんもかいています!
↓
TOTOさんが事例にかいている扉は
よくある下の方にガラリがついているタイプ
新居のタカラスタンダードの扉は
扉の先と枠の形状の工夫ですき間をつくっている
↓
ゼネコン人生が長かったので
設備のプロである
設備設計と協働して建物設計
室の使い方で換気量がきまり
換気の機械がきまり
排気する量がきまり
そこで初めて
その室にいれる量がきまる
設備設計さん
から
建築設計さん
に
その室の扉にこれだけの給気をとって
と
伝えられて扉にガラリ(空気の通り道)を設計
が
換気設計のやりとり
それが
すでに行われて商品化されているのが
システムバスの換気扇と扉
だから換気扇をまわして排気しているのに
必要十分な給気用空気の通り道が扉にある
よって閉めて換気が一番効率的
前にもかいた喫煙室で換気を想像してみて!
オフィス設計でよく設計していた喫煙室
たとえば
喫煙室でもくもくと喫煙中
換気もフル稼働
そんな時
扉をあけたら
もくもく空気はどうなるか
換気の機械から出ていく量よりも
大きく扉が開いているので
もあもあもあーっと
室外へでていく
当然の原理
換気の機械で引っぱる空気以上の
空気が扉で移動可能になっているので
ひっぱりきれずに
喫煙室の空気が外へ漏れ出している状態
浴室で扉をあけて換気は
同じことが起きていて
水蒸気を沢山含んだ空気が
含んでいない空気の方へ向かって
さあーーーーっと移動していく
その移動がもたらす不利益は
その脱衣室がどんな環境かによるけれど
脱衣している室の換気状況が悪くて
湿気がそこに留まれば
カビとダニの好む場所に!
↓カビダニブログ
家事撲滅活動はまず知ることから
しかし
コレが全てのコタエでもなく
まずは家の換気計画がどうなっているかを
知ることが大事
どこに24時間換気が設置されていて
どこから給気しているか
空気が滞留している場所はないか
知識は部分でかじらずに
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