玄関手洗い我が家はつけられない話
g3です。
ひとり設計事務所やってます。
コロナ禍
玄関に洗面要望が増えました。
現在不特定多数が利用する建物を
工事監理中です。
そこにはエントランスからやや奥に入った
トイレの手前に手洗いをつけました。
不特定多数の方の利用が
その位置で見込まれると考えたからです。
では
コロナ禍
住宅で流行りとなった玄関の手洗い
こちらはどうでしょう。
これは
もし我が家ならつけられません。
決して玄関手洗い否定派というわけではございません。
つけられない理由はこちら
①手洗いをキレイに保つためには掃除が欠かせないが
余分な手洗いまでキレイに保つ要員が不在
②手洗いは配管含めてメンテナンスが欠かせない立派な
設備器具であるためイニシャルもランニングもコストがかかる
③①なのに②なのに帰宅後以外の利用が少ない計画となりやすい
これらの理由により
掃除が趣味ではなく
必要以上に設備器具を増やしたくない派にとっては
帰宅時以外に利用頻度が少ない玄関手洗いは
積極的にはつけられません
空間に余裕があって
コストに余裕があって
水回りの掃除好き
そんな方なら是非
我が家の洗面ボウルはコレ
ちなみに洗面下はフローリングを延長して
床配管メンテ用に開き戸つけました
↓
そして
もう1箇所は通り抜けトイレの手洗い
これはTOOLBOXのモノです
この手洗いが秀逸です
また紹介します
この2箇所で以上です
手洗いボウルの掃除は2箇所のみとしたい
それが3箇所になったなら
安易な便利は不便
使えるという便利が1.5倍
キレイに保つ努力が1.5倍
それでも
どうしても
つけるなら
オシャレで小さなベッセル方式にしては
飛び散って大変なため
コレだけは避けたいところです
玄関水回りを逆手に
戸建なら
広い玄関土間にがっつり、足まで洗える場所とか?
あるいは
マンションや平屋で
日常がっつり利用できる洗面ボウルを
玄関から少し入ったところで設計
水場は増えず
帰宅時にすぐに使える上に
在宅時の歯磨き洗顔にもフル活用
そんなプランニングが出来れば
それはそれで素敵
と
考えるのは
掃除が趣味ではない
イニシャルコストもおさえたい
ランニングコストもおさえたい
ひとり設計事務所のただの一設計者です
使用する方の想像するチカラで
考えてつけましょう
という話でした
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