2021.01はてなブログに引っ越しました
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中高生娘ふたりの母
現在設計事務所自営
設計はヒトトナリより
ということでブログを
今日は
母が、ヒトリで営む設計事務所の
毎度悩みどころの設計監理料の話
毎度、悩みます
業務報酬基準といって
決まりはあります
しかし建築士法にもうたわれていますが
業務報酬基準の考え方に準拠した委託金額で
契約を締結するよう努めなければならない
つまり努力義務
業務報酬基準の考え方とは
業務量×人件費単価やら
人件費単価とは設計業務委託等技術者単価
わたしなら単価5万とかなってくる
まあ、ムズカシイ話はよいとして
興味のある方は国交省の頁からどうぞ👇
建築:設計、工事監理等に係る業務報酬基準について - 国土交通省 (mlit.go.jp)
この単価5万で業務して直接計算する方法も
略式計算方法もやったらやった分
大きな数字となってくるわけで
30年もやっていると
このくらいの物件だと、こんなものか?って
感覚との乖離がすごい
大きくなりすぎて出せないという意味
建築やさんになった頃
こんな趣味の延長みたいなことが仕事でいいのか
って思った
経験を重ねれば重ねるほどそんなことばかりは
言っていられない責任の重さが
身にしみてきたけれど
こんな趣味の延長みたいなことが仕事でいいのか
この感覚は今も常にある
考えたモノがカタチになる世界
この現場にたった感覚は麻薬
やめられません
だから時間でははかれない部分が多分にある
脱線したけれど
業務報酬基準で出した設計費が出せないなら
この業界に入った
約30年前と同じ設計料の算出方法
1. 工事費の○○%
や
2. 面積あたり○○円
といった方法
そして今回も悩んだ末
工事費の○○% として
昨日お伝えして了承いただいた
おそらく工事費1300から1500万と予測
予測通りとすれば設計費は
130-150万といったところ
今回はテナント工事(内装)設計者で
内容も建物全体と比較すれば軽微と判断の10%
しかし・・・
現場まで1時間と少しの距離
打合と設計と監理
ヒトリ設計事務所です
もちろん赤字にはなりません
ただ時給換算なんてしてしまうと
最低賃金には満たないねと毎度の苦笑
昨日のように徐々に関係性も良好になり
よいモノをつくるという同じ方向を向く
感覚を味わいながらの打合が進めれらる
それが何よりも
よしっやれるだけのことをやろう!と
気持ちをのせてくれて
収支は二の次?になって
おだてられた豚なみに木に登り
現場が始まればせっせと通って監理してしまう
ヒトリ設計事務所の母は今日も
やれることをやる
趣味の延長みたいな感覚で
最後に
設計料の話をもうひとつ
先日、相談にきたブログにもかいた
身内土地購入相談の後輩の話
土地は購入した
以降、時々質疑解答している
その経緯の中で後輩には余計なお世話だけれど
伝えた話が設計料のこと
身内の設計ではあるある
自分の仕事をしながら残った時間で設計の場合
どこまでどのように関わるのか不明だけれどと
前置きつきで
身内設計だからといって無料や激安は危険
それなりにお金をいただくことで発生する
重い責任というモノがあり
メインの仕事があればなおさらのこと
時間がさけない状況もある中で
大事な場面が幾つも幾つもあり
感じる重い責任あってのやりきる業務
設計料が幾らだろうが身内だろうが関係なく
出来るモノは出来てしまうのだ
かいたらかいた通りに
だから身内だろうが何だろうが
ミラクル回答?設計?に心身そそぐために
設計料をいただくのは必須と私はオモウ
自分に甘えを発生させないため
いつもムズカシイと感じる
設計料の話でした
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